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ホールダウンボルダ20凸・ホールダウンボルダ30凸
ホールダウンボルダ20凸・ホールダウンボルダ30凸

基礎に優しいあと施工ホールダウン金物です

  • 地震で柱に引抜力がかかった時、基礎への負荷を分散します。
  • ホールダウンアンカー取付位置が柱面から60㎜なので、電動ドリルで施工が出来ます。
  • 幅29㎜と細い形状なので使い勝手が良く、ガーディアン・ウォール真壁でも使用できます。
  • 掘削の径がM12と細いので基礎へかかる負担や鉄筋との干渉を軽減します。
あと施工アンカーとは?
あと施工アンカーとはコンクリートに埋め込まれるアンカーボルト(アンカー)のうち、コンクリートが固まってから既存の基礎などにドリルで孔を穿ち、あとから接着剤を使用してアンカーボルトを打ち込むタイプの金物です。
ホールダウンボルダ20凸・ホールダウンボルダ30凸を施工する際は、あと施工アンカー登録が必要となります。

 あと施工アンカー登録詳細
あと施工アンカー登録
接合部金物試験報告書(ホールダウンボルダ30凸)
ホールダウン金物について
 2000年6月にホールダウン金物による柱の引抜補強が法律により定められました。耐震補強で追加した耐震壁によって柱に発生する引抜力を適切に補強することが重要になり、この引抜力がより大きな場合になるとビスだけで施工する補強金物だけでは適切な補強にならない事もあります。
 あと施工ホールダウン金物は、ビス施工の金物にはない大きな耐力で地震に対する安全性を高めます。室内からの施工が可能な基礎直結型の補強金物です。
1.地震で柱に引抜力がかかると基礎への負荷を分散します
 従来のホールダウン金物の場合、基礎へかかる負荷が1ヶ所に集中してしまい、基礎が破壊される恐れがあります。ホールダウンボルダ20凸・ホールダウンボルダ30凸なら土台をビスで緊結することで新たな力の流れが生まれ、アンカーボルトから基礎コンクリートに伝わる負担を少なくします。
1.地震で柱に引抜力がかかると基礎への負荷を分散します
2.ホールダウンアンカーの位置の改善、施工しやすくなりました
 従来のホールダウン金物の場合、土台に穴を開ける際に柱からの離れが狭いため柱に電動ドリルが当たり垂直施工が困難でした。ホールダウンボルダ20凸・ホールダウンボルダ30凸なら柱面からアンカーまでの距離が60㎜なので、電動ドリルでの垂直施工ができます。
2.ホールダウンアンカーの位置の改善、施工しやすくなりました
3.土台に空ける径が小さく、掘削時に基礎等への負荷が軽減しました
 従来のホールダウンアンカーの場合、土台に空ける径がφ19あり、基礎が割れやすいことがありました。ホールダウンボルダ20凸・ホールダウンボルダ30凸の施工では、ドリルの刃径をφ14.5に縮小、さらに埋め込み深さが浅いので、穿孔時に基礎へかかる負荷や鉄筋との干渉を軽減させます。
3.施工時、土台を掘削する刃径を小さくし基礎等への負荷を軽減しました
短期引張耐力
ホールダウンボルダ20凸
告示商品コード短期引張耐力
192620kN
ホールダウンボルダ30凸
告示商品コード短期引張耐力
192730kN
ホールダウンボルダ20凸(2個使い)
告示短期引張耐力
35kN
梱包内容

梱包内容(商品コード)商品
(1926)ホールダウンボルダ20凸(1927)ホールダウンボルダ30凸
①ボルダ20凸1個1個
②全ねじボルトM12/4001本1本
③アンカーボルト1本2本
④ケミカルカプセル1本2本
⑤ジョイントナットM121個1個
⑥ナイロンナットM121個1個
⑦HL角座金501枚
⑧HL-N1個
⑨エルダ151個1個
⑩六角ビス75(緑)13本13本
⑪六角ビス90(シルバーレッド)3本3本
施工手順(ホールダウンボルダ20凸の場合)
ホールダウンボルダ20凸施工手順1

手順1

柱面から60㎜の位置に、木工用ドリルでφ18の孔をあけます。

ホールダウンボルダ20凸施工手順2

手順2

基礎にコンクリートドリルでφ14.5の孔をあけます。(深さ240㎜)その後孔内をブラシ・ホースで清掃します。

ホールダウンボルダ20凸施工手順3

手順3

ケミカルカプセルをコンクリート孔に落とし込みアンカーボルトを打ち込みます。電動ドリルで回転させケミカルカプセルを破砕します。

ホールダウンボルダ20凸施工手順4

手順4

エルダ15を土台側に六角ビス90(シルバーレッド)3本、柱側に六角ビス75(緑)5本で留め付けます。

ホールダウンボルダ20凸施工手順5

手順5

アンカーボルトにジョイントナットM12、全ねじボルトを取り付けます。

ホールダウンボルダ20凸施工手順6

手順6

全ねじボルトを通してナイロンナットM12を仮止めします。

ホールダウンボルダ20凸施工手順7

手順7

ボルダ20凸を柱側に六角ビス75(緑)8本で留め付けます。

ホールダウンボルダ20凸施工手順8

手順8

仮止めしていたナイロンナットM12を本締めします。

手順2の「ブラシ・ホース」について

切粉が混ざるとケミカルカプセルの効果が出ず接着不良となるので、孔内は下記のブラシとホースを使用し出来るだけきれいに掃除してください。
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商品コード5606
商品名ブラシ
ケミカルアンカー専用
有効長400mm、コンクリート孔清掃
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商品コード5608
商品名ホース
住宅構造研究所オリジナル商品
ケミカルアンカー専用
有効長67cm、コンクリート粉吸塵
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電話番号:048-999-1555(平日9:00から17:30)
FAX番号:048-999-1533
担当:関口・石井

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