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スタンドコーナー ボス
スタンドコーナー ボス

基礎に優しいあと施工ホールダウン金物です

  • 地震で柱に引抜力がかかった時、基礎への負荷を分散します。
  • ホールダウンアンカー取付位置が柱面から60㎜なので、電動ドリルで施工が出来ます。
  • 掘削の径がM12と細いので基礎へかかる負担や鉄筋との干渉を軽減します。
あと施工アンカーとは?
あと施工アンカーとはコンクリートに埋め込まれるアンカーボルト(アンカー)のうち、コンクリートが固まってから既存の基礎などにドリルで孔を穿ち、あとから接着剤を使用してアンカーボルトを打ち込むタイプの金物です。
スタンドコーナーボスを施工する際は、あと施工アンカー登録が必要となります。

 あと施工アンカー登録詳細
あと施工アンカー登録
特許
接合部金物試験報告書(スタンドコーナーボス25)
ホールダウン金物について
 2000年6月にホールダウン金物による柱の引抜補強が法律により定められました。耐震補強で追加した耐震壁によって柱に引抜力が発生します。この引抜力を適切に補強することが重要になり、より大きな引抜力の場合ビスだけで施工する補強金物だけでは適切な補強にならない事もあります。
 あと施工ホールダウン金物は、ビス施工の金物にはない大きな耐力で地震に対する安全性を高めます。室内からの施工も可能な基礎直結型の補強金物です。
1.地震で柱に引抜力がかかると基礎への負荷を分散します
 従来のホールダウン金物の場合、基礎へかかる負荷が1ヶ所に集中してしまい、基礎が破壊される恐れがあります。スタンドコーナー ボスなら土台をビスで緊結することで新たな力の流れが生まれ、アンカーボルトから基礎コンクリートに伝わる負担を少なくします。
1.地震で柱に引抜力がかかると基礎への負荷を分散します
2.ホールダウンアンカーの位置の改善、施工しやすくなりました
 従来のホールダウン金物の場合、土台に穴を開ける際に柱からの離れが狭いため柱に電動ドリルが当たり垂直施工が困難でした。スタンドコーナー ボスなら柱面からアンカーまでの距離が60㎜なので、電動ドリルでの垂直施工ができます。
2.ホールダウンアンカーの位置の改善、施工しやすくなりました
3.土台に空ける径が小さく、掘削時に基礎等への負荷が軽減しました
 従来のホールダウンアンカーの場合、土台に空ける径がφ19あり、基礎が割れやすいことがありました。スタンドコーナー ボスの施工では、ドリルの刃径をφ14.5に縮小、さらに埋め込み深さが浅いので、穿孔時に基礎へかかる負荷や鉄筋との干渉を軽減させます。
3.施工時、土台を掘削する刃径を小さくし基礎等への負荷を軽減しました
短期引張耐力
単位:mm
スタンドコーナー ボス20
告示商品コード短期引張耐力
180920kN
スタンドコーナー ボス25
告示商品コード短期引張耐力
181025kN
スタンドコーナー ボス30
告示商品コード短期引張耐力
181130kN
スタンドコーナー ボス35
告示商品コード短期引張耐力
181235kN
梱包内容
単位:mm

梱包内容商品コード
1809181018111812
①スタンドコーナーボス1個1個2個2個
②SC-W1個1個2個2個
③SC-N1個1個2個2個
④アンカーボルト1本2本2本4本
⑤ケミカルカプセル1本2本2本4本
⑥HL角座金501枚2枚
⑦HL-N1個2個
⑧六角ビス75(緑)15本15本10本10本
⑨六角ビス45(ベージュ)20本20本
施工手順
施工手順1

手順1

柱面から60㎜の位置に、木工ドリルでφ18の孔をあけます。

施工手順2

手順2

基礎にコンクリートドリルでφ14.5の孔をあけます。(基礎に対して深さ240㎜)その後孔内をブラシ・ホースで清掃します。

施工手順3

手順3

ケミカルカプセルをコンクリート孔に落とし込みアンカーボルトを打ち込みます。電動ドリル等に装着し回転させケミカルカプセルを破砕します。

施工手順4

手順4

横架材側に六角ビス75(緑)5本で取り付けます。


施工手順5

手順5

柱側に六角ビス75(緑)10本で取り付けます。

施工手順6

手順6

SC-W、SC-Nを本締めします。

手順2の「ブラシ・ホース」について

切粉が混ざるとケミカルカプセルの効果が出ず接着不良となります。
孔内は下記のブラシとホースを使用し出来るだけきれいに掃除してください。
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商品コード5606
商品名ブラシ
ケミカルアンカー専用
有効長400mm、コンクリート孔清掃
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商品コード5608
商品名ホース
住宅構造研究所オリジナル商品
ケミカルアンカー専用
有効長67cm、コンクリート粉吸塵
お問い合わせ
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電話番号:048-999-1555(平日9:00から17:30)
FAX番号:048-999-1533
担当:関口・石井

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